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そして、こうした目標を「達成することができたか」

についてたずねてみると、「成功した」と答えた

のはわずかに22%でした。

8割弱の人は、新年の目標を途中で諦めてしまった

ことが判明しました。

この結果を「2割も成功している」と見るか

「8割も失敗している」と見るかは難しいところ

でしたが、ワイズマン教授はこの「成功した」

グループと「失敗した」グループの回答結果を

研究され、成功の秘訣を探ったそうです。

まず、「失敗した」グループを分析したところ

浮かび上がったのは「自分の周りにある誘惑を

取り除く」「模範的なお手本に沿って行動する」

「自分の意思の力に頼る」という類の目標を

立てた人が、失敗に陥りやすい傾向だそうです。

しかも、「『もし成功することができなかったら…』

と、悪い方向へ考える」人も多かったそうです。

対して「成功した」グループに見られたのは、目標

までのプロセスに小さなステップポイントを取り

入れる傾向があったそうです。

ポイントをクリアするたびに自分自身を褒めることで

目標達成への道を継続させやすくする人が多かった

そうです。

また、「人に自分の目標を話す」「目標達成時に訪れる

であろうポジティブな面を考える(=ネガティブな面は

あまり考えない)」「日々の記録をとる」

という人が目立ったとか。

そして、研究を重ねたワイズマン博士は、「2012年

に人々の生活を変えるのに役立つことを願う」と、10の

アドバイスを伝授。

・目標は1つだけにする。

・数日じっくり考える。

・以前立てた目標は避ける。

・ごく普通の目標にする。

・細かくポイントを設定し、1つずつクリアしていく。

・自分にプレッシャーをかけ、サポートを得るために

 友人や家族に目標を話すのも効果的。

・定期的に「達成するとどう好ましくなるのか」

 を書き出し利点を考えるようにする。

・モチベーションと進歩の感覚を守るため、1つの

 ステップをクリアしたら自分にご褒美を与える。

・達成までの計画やプロセスを記録し、グラフや絵を

 使って分かりやすく示す。

・心が折れそうなときは諦めるのではなく、一時的に

 前の習慣に戻ったと解釈する。

以上の点を踏まえた上で、2012年の目標をじっくり

決めてみてはいかがでしょうか。

狩谷昌伸もいろいろ考えてみます!!


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